2025年に開催される大阪・関西万博では、最新技術やグルメだけでなく、日本が誇る伝統芸能「大衆演劇」も大きな注目を集めています。中でも「劇団美山」による特別公演は、ファンならずとも見逃せないイベントです。
本記事では、万博で開催される劇団美山の舞台について、見どころや楽しみ方、アクセス方法までわかりやすくご紹介します。
伝統芸能が未来と出会う場所――大阪万博とは?

2025年大阪・関西万博の概要
2025年4月から10月まで開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中から注目を集める国際博覧会です。未来の技術やアイデアが集結する中、日本の伝統芸能も「未来に継承すべき文化」として多数紹介されています。
「イベント万博」として注目される理由
今回の万博は、展示だけでなく「体験型」「参加型」のイベントが充実していることも特徴のひとつです。エンターテインメントの一環として、大衆演劇などの舞台芸術が連日繰り広げられ、来場者に新しい“感動”を届けています。
5月15日(木)には劇団九州男 座長 大川良太郎さんや清士郎&かぐらさんもご出演されました。
5月18日(日)には、宝海劇団から三代目ボーイ豆タンク(改め 宝海勘太郎)やちび丸さんなど大衆演劇界の若きエース達がご出演されました。

劇団美山が万博に登場!伝統と革新が交差する舞台

劇団美山とは?
劇団美山は、大衆演劇界で高い評価を受ける人気劇団。総座長・里美たかし、座長・里見こうたを中心に、迫力ある芝居、美しい女形、そして観客との距離が近い親しみやすさで知られています。伝統を守りつつも、常に新しい挑戦を続けるその姿勢は、若い世代のファンにも支持されています。

注目公演①|9月8日「龍王祭」@フェスティバル・ステーション

2025年9月8日(月)には、EXPO 2025の「フェスティバル・ステーション」にて「龍王祭」が開催されます。
- 昼の部:14時00分開演(13時00分開場)
- 夜の部:18時00分開演(17時00分開場)
出演は劇団美山(総座長・里美たかし)と、桐龍座恋川劇団(座長・二代目恋川純)。力強くも繊細な舞と歌、豪華な衣装が織りなすステージは、伝統芸能の枠を超えたエンターテインメントです。
注目公演②|9月26日「万博で、舞い踊る。」@ポップアップステージ南

9月26日(金)には、万博会場内「ポップアップステージ南」にて、劇団美山による華やかな舞踊公演「万博で、舞い踊る。」が開催予定。
公演時間:19:00〜20:00(予定)
総座長・里美たかしと座長・里美こうたとの共演による、美と粋が詰まった一夜限りの舞台です。幻想的な舞台装飾と美しい和装が、夜の万博会場を彩ります。
観るだけじゃない!会場アクセス&楽しみ方ガイド

アクセス方法と会場情報
会場は夢洲(ゆめしま)に位置する大阪・関西万博会場内。各公演のステージ場所は以下の通りです:
- フェスティバル・ステーション: 東ゲートから徒歩5分(ラブラスハパビリオン横)
- ポップアップステージ南: 駅ゲート入口B付近(EXPOホールガーデン側)
公演以外の楽しみ方:食・展示・グッズ情報もチェック
大衆演劇の公演を楽しんだ後は、各国のグルメが楽しめる屋台エリアや、日本文化の展示パビリオンを巡ってみてはいかがでしょうか。
こんな人におすすめ!大衆演劇×万博の魅力
万博初心者でも大丈夫!伝統の世界へやさしく誘う
「大衆演劇は難しそう」と感じる人も多いかもしれませんが、劇団美山の舞台はどなたでも楽しめる演出が魅力。ストーリー展開や舞踊シーンがわかりやすく構成されているので、初めて観る人でも十分に楽しめます。
大衆演劇ファンは必見!劇団美山の挑戦を見逃すな
普段は劇場でしか見られない劇団美山の舞台が、万博という特別な舞台で観られるまたとないチャンス。ファンにとっては見逃せない公演であり、演者の新たな一面に出会えるかもしれませんね。
チケット情報&予約方法
観覧無料?事前予約が必要な公演も
両公演とも観覧無料ですが、「龍王祭」公演は特設観覧席の一部が抽選・事前予約制です。予約受付期間は2025年6月8日〜7月7日まで。公式サイトより申し込みが必要です。
万博入場チケットとの関係と注意点
万博の入場チケットが別途必要です。各イベントの参加には、入場券+事前予約が必要になる場合があるので、公式サイトで詳細を必ず確認しましょう。
まとめ:大阪万博×大衆演劇は、今だけの体験
2025年の大阪万博では、劇団美山による特別公演が開催されます。これは、日本の伝統文化が未来と出会う瞬間を体験できる貴重な機会です。万博の華やかな雰囲気と、大衆演劇の粋を、ぜひこの目で体感してください。万博を訪れる予定の方も、劇団美山のファンの方も、今から予定を立てて、この唯一無二のステージをお見逃しなく。

コメント